楽天小笠原道大新打撃コーチ(53)が3日、秋季練習で「初指導」を行った。
10月30日の初合流時には、「まずは、特徴をつかむところから」と直接指導は行わず、選手らに熱視線を送っていた。練習参加2日目のこの日は、平良竜哉内野手(28)からスイングの際のひじの使い方を問われ、指導にあたった。「積極的に教えるのは簡単じゃないですか。何かを求めて勇気を振り絞って来てくれたとこはうれしい」と感心しながら「1人来ればという、きっかけになればいいですし、しっかりコミュニケーションをとっていきたい」と話した。
今季は自己最多の98試合に出場し、9本塁打12盗塁と存在感を放った平良に、小笠原打撃コーチも「足も速い、守備もうまいと聞いたし、パンチ力もある。立ち位置をつかむためにはやらなければいけないことがたくさんありますが、可能性は非常にある楽しみな選手」と期待を込める。
直接指導“第1号”となった平良も「一つ一つの体の使い方を教わって、あんなにフルスイングしているんですけど、そのフルスイングは本当に細かいところまで意識してできていたんだと。プロの世界で長く生きていく方は体の使い方から一番大事にしているんだと、短い時間でしたけど、とても濃い時間でした」と充実感を漂わせた。