阪神藤川監督が神宮僚介投手(23)に「NO! 投げすぎ」指令を出した。ブルペンで130球を超えた頃、見守っていた指揮官が思わず声を掛けた。「神宮、1年目やから無理したらあかんで。2年目から頑張ったらいいから。このキャンプを乗り切る方が大事」。神宮もうなずき、キリのいい150球で切り上げた。
大学3年時に右ひじのトミー・ジョン手術を受け、25年育成ドラフト1位で入団。7月に支配下契約を勝ち取ると、ブルペンの一員としてCSまで投げ抜いた。藤川監督は「周りと一緒のように合わせていると、このキャンプが終わった後、ガクンと疲れることもあるので、気を付けたい」と1年目、故障歴を考慮したマネジメントだった。
神宮は助言に感謝しながら、自身の課題と向き合う。「今日はいかに早いペースで投げて、自分のフォームを崩さず投げられるかっていうのをやっていました」。自分のペースで着実に成長を目指す。