DeNAは5日、戦力外通告を受けていた西巻賢二内野手(27)が今季限りで引退すると発表した。
西巻は仙台育英(宮城)から17年ドラフト6位で楽天に入団。20~22年はロッテでプレーし、23年にDeNAに加入。ファームでは内野だけでなく、外野での出場も果たすなど、献身的にチームを支えていた。
西巻のコメントは以下の通り。
このたび、9年間のプロ野球生活に幕を閉じ、引退することを決断いたしました。熱い声援を送ってくださったファンの皆さま、支えてくださったチームメートやスタッフの皆さまに、心から感謝しています。
楽天Jr.として小学生時代に楽天のユニホームに袖を通し、今度はその楽天のユニホームにプロとして袖を通してスタートさせたプロ野球人生。2年という短い時間で、何も力になれないまま自分の勝手な意思で出ていってしまい、申し訳なく思っています。
ロッテでは移籍して初年度にチャンスをいただきながらも力になれず。コロナ禍ということもあり、あのロッテの声あり応援を背にプレーすることはかないませんでしたが、手拍子だけでもすごいものを感じました。ありがとうございました。
DeNAでは、4年という3球団の中では一番長くお世話になりました。2024年に初の開幕一軍でスタートしましたが、ここでもなかなか力になれず。しかしチームは日本一となり、あの優勝パレードでの景色はこの先忘れることはないと思います。
ファームには若くて素晴らしい可能性を秘めた選手がたくさんいます。僕自身、ファームに長くいたからこそ感じます。今後この選手たちがさらに競争し、一軍の戦力として出てきた時、ものすごいチームになるのではないかと思っています。
僕は現役を引退しますが、まだ僕の野球人生は3回裏が終わったくらいです。これからは新たな形として、新たな目標に向かってゲームセットのサイレンが鳴るまで挑戦していきたいと思います。