新任の阪神矢野謙次打撃チーフコーチ(46)が高知・安芸秋季キャンプでインタビューに応じ、自らの指導理念を明かした。とことん練習に付き合うスタイルで若手の挑戦を後押し。トライ&エラーの精神で熱血指導が始まった。巨人から阪神へ異例の直接移籍となった新コーチが、メジャー挑戦する佐藤輝明内野手(27)の穴を埋める。
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矢野コーチは現役時代「代打の神様」の異名を取った。13年に巨人の球団記録を更新する代打シーズン19安打。打率3割5分8厘と驚異的な数字を残した。こつはインタビュー本文に記載してあるため割愛するが、入念なイメージトレーニングが背景にあった。
当時のプロ野球界と比べ、現在は「投高打低」と言われる。矢野コーチのような好成績はまれかもしれないが、打者側に有利な技術の進歩もあった。阪神球団も導入している最新鋭のバーチャルマシン「トラジェクトアーク」。球速や球筋、変化や回転数などどんな投手の球も再現できる。
イメージではなくリアルに再現された相手投手の球筋を見ることができる。甲子園、SGLにも設置されており、矢野コーチの話を聞けば、なおさら使わない手はない。そんなことを思った。【只松憲】