パ・リーグ6球団が共同出資するパシフィックリーグマーケティング株式会社(PLM)は6日、同社が管理する球団公式サイトで、パ・リーグ5球団(日本ハム、楽天、西武、ロッテ、ソフトバンク)がメール配信に利用しているメール配信サービス「アララメッセージ」が第三者からの不正アクセスを受け、アララ株式会社から利用者のメールアドレスが外部に流出したとの報告を受けたと発表した。
また、球団公式サイトの一部が第三者からの不正アクセスを受け、ロッテのサイトの利用者のメールアドレスと登録のニックネームが外部に流出したことも判明した。
流出したメール配信サービス(アララメッセージ)からの流出は、5球団あわせて1万3711件。ロッテのサイトからの流出は、メールアドレスが1万1875件、登録ニックネームが3万7070件。
なお、オリックスは、アララ社のサービスを使用していない。また、現時点で流出した情報の悪用による二次被害は確認されていないという。
現在、パ5球団はアララ社のメール配信サービスの利用は停止しており、メール配信の再開についてアララ社のセキュリティー上の安全性が確認できるまで行わない。ロッテのサイトからの流出については、不正アクセス検知後、球団公式サイトで緊急メンテナンスを実施し、外部の専門調査機関と連携して詳細な調査・脆弱性対応を行っていく。現時点で球団公式サイトの復旧の目途は立っていない。
PLMは「お客様ならびに関係する皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、深くおわび申し上げます」とし、「不審なメールや心当たりのないメールを受信された場合は、本文中に記載されたURLをクリックしたり、添付ファイルのダウンロードや個人情報を入力したりしないよう、十分にご注意ください」と呼びかけている。