慶大・堀井哲也監督 退任する早大・小宮山悟監督に「深く敬意」7日に優勝かけた早慶戦

6月14日、関大戦で試合を見つめる慶大・堀井哲也監督

今季限りで退任する早大・小宮山悟監督(61)が、公式戦最後の早慶戦に挑む。今月30日の任期満了をもって退任する指揮官は、19年の就任以来、3連覇を含む4度のリーグ優勝を達成した。今季は既に優勝の可能性は消滅しているが、宿敵・慶大の2季連続優勝を阻むべく準備を進めている。一方の2季連続優勝がかかる慶大も、このカードに懸ける思いを強くしている。

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慶大・堀井哲也監督(64)はJR東日本の監督を務めていた頃に社会人採用で安部球場を訪れ、当時早大監督になりたてだった小宮山監督と交流を持つようになった。東京6大学野球でプレーできる誇りを持ち、学生野球への深い造詣(ぞうけい)に感銘を受けた。「彼が監督に就任される前からずっと見てきました。早稲田愛や六大学野球愛を非常に強く持たれている方で、その捉え方や姿勢には深く敬意を持っています」。

慶大監督として20年春から激闘を繰り広げ、監督就任以降の優勝回数は共に4度ずつ。「『勝てば優勝』という大一番で優勝をさらわれたこともあり、勝利への執念の強さは痛いほど感じています」と実感を込める。来たる一戦へ「まずは対抗戦として、しっかりと勝ち点を取るというところに意識を置いています」と話していた。

◆優勝の行方 慶大と明大の2校に絞られ、早慶戦の結果次第で決まる。自力優勝の望みを残す慶大は連勝で勝ち点を取ると2季連続優勝となるが、たとえ勝ち点を得ても1敗でもすれば明大との優勝決定戦に臨む。明大は慶大が勝ち点を落とすと、2季ぶりの優勝が決まる。