侍ジャパンの井口資仁監督(51)は6日、「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」に向けた秋季キャンプ3日目を終えて取材に応じた。7日には“初采配”となるロッテとの練習試合に臨む。
この日の練習では、1カ所での打撃練習に走塁練習を組み込み実戦を想定。「1点を取り合う展開で、ひとつ先の塁を狙ったり足でプレッシャーを与えたい。一塁から三塁、二塁からホームへ還るスキのない走塁を目指す」。ただ、ロッテ戦ではノーサインを宣言した。「あまりサインを使わずにいこうと思っています。選手たちがこのシチュエーションでどう考えてやってくれるかも楽しみたい」と話した。
投手陣は中日・金丸夢斗投手(24)が先発。西武武内夏暉投手(25)-DeNA石田裕太郎投手(24)-巨人竹丸和幸投手(24)が各2回を投げ、9回はソフトバンク鈴木豪太投手(23)が締める流れだ。守護神については篠原響や中森俊介についても言及し、「明後日のピッチングまで見てピッチングコーチと起用順を決めたい」と語った。
ピッチクロックやピッチコムといった国際大会ならではのルール適応も強調。「本来の力が出せるよう、練習してきた連携や実戦感覚を明日、明後日の2試合でしっかり再確認したい。いい準備をして勝てる形で東京へ乗り込む」と意気込んだ。青学大の後輩で3番で起用するロッテ西川史礁外野手(24)のフル出場も示唆した。「いろんな意味で引っ張っていってほしい」と期待を寄せた。本番を見据えたベストな布陣で挑む。