【社会人野球】東芝8強入り 楽天ドラ4萩原義輝は無安打も好リードで貢献「一戦一戦頑張って」

JFE西日本対東芝 7回裏東芝1死一塁、萩原義輝は犠打を決める(撮影・滝沢美穂子)

<社会人野球日本選手権:東芝7-3JFE西日本>◇7日◇2回戦◇京セラドーム大阪

東芝がJFE西日本に逆転勝利で8強入りを決めた。

楽天ドラフト4位の萩原義輝捕手(25=流通経大)は「8番捕手」で先発出場。3打数無安打も7回にはきっちり犠打を決めると、守りでは5投手をリードし3失点に抑えた。

「今日はバッテリーがあんまり流れを作れない中、打者陣が取ってくれた。後半、外丸だったり、宮川さんや神野さんがしっかりピンチを抑えてくれたんで、こういう展開になったと思います」

2番手・外丸東眞(あずま)投手(23=慶大)とのバッテリーでは、4回2/3でわずか1安打無失点に導く好リード。初の2大大会で1死満塁からの登板となったルーキーに「やってきたことしかできないから、いつも通り攻めていこう」と伝え、左犠飛で1点は失うも最後は空振り三振に仕留め最少失点で切り抜けた。そんなルーキーを「真っすぐ、変化球ともにコントロールよくしっかり投げられて、バッターの反応も見ながら投げられる。新人ですけど、やっぱり(東京)6大学で投げてるっていう経験、マウンド度胸がすごくいい」とたたえた。

打線もそれに応えるように中盤一気に畳みかける。2点を先制された直後の2回に3連打ですぐさま同点に追いつくと、3~5回も連打で得点を重ね、4イニング連続得点で試合を優位に進めた。

来季からプロの世界に飛び込む萩原だが、チーム内には元プロとして西武、ヤクルトに在籍した宮川哲投手(31)が所属。捕手としての振るまい、いろんな投手の性格に応じたリードなど、プロでの経験をもとにアドバイスを受け良い刺激を受けている。ポジションに関係なく「準備は大事だよ」との言葉ももらい、「キャッチャーにもつながってくると思う。バッターの特徴、データだったり、今だったら色々情報があるので、それを準備して試合に臨むってことはやってます」といまも実践する。

次は8日、Honda-日本製鉄瀬戸内の勝者との準々決勝。「2大大会優勝、都市対抗は初戦で負けてしまいましたけど、まだ日本選手権取るっていうチャンスはあると思うんで、一戦一戦頑張っていきたい」と力を込めた。