【楽天】藤原聡大が現状維持1600万円でサイン 先発・リリーフ両方経験を糧に1軍定着へ

来季目標に「球団日本人初160km」と記した楽天藤原聡大投手(撮影・高橋香奈)

25年ドラフト1位の楽天藤原聡大投手(22)が7日、仙台市内の球団事務所で初の契約更改交渉に臨み、現状維持の年俸1600万円でサインした。ルーキーイヤーは未勝利。2年目の飛躍に向けて、来季目標に「球団日本人初160キロ」を目標に掲げた。(金額は推定)

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記録と結果を残す2年目へ-。初の契約更改を終え、引き締まった表情の藤原は来季目標の色紙に「球団日本人初160キロ」と記した。少し照れながら「これはあくまでも目立たせるために。160キロ投げても1軍に定着できなかったら意味がないと思っているので、一番は1年間1軍でしっかりチームの優勝に貢献できるように頑張りたい」と今季自己最速を158キロに更新した右腕は言った。

ほろ苦いデビュー戦だった。3月29日のオリックス戦(京セラドーム)でプロ初登板・初先発を果たすも、3回4失点で降板し初黒星。3度先発のマウンドにあがるも、振るわず2軍降格。調整期間を経て、リリーフとして経験を積んだ。「何も貢献できていない」。悔しいシーズンだったと振り返るも、1シーズン投げ抜けるフィジカルの重要性を知り、先発・リリーフ両方経験を積んだことは「自分が知らない部分が見えて、とてもいい経験をさせていただいた」と、糧にしていく。

レベルアップを図るため今オフの自主トレは守護神・藤平に弟子入りを志願した。「1年間どうやったら高いパフォーマンスを維持できるかを勉強させていただきたい」と、胸を高ぶらせている。

1軍定着を目指すなか、もうひとつ手にしたいのが「初勝利」。同期の九谷瑠投手(26)、伊藤樹投手(23)は一足先に白星をつかんだだけに「歯がゆさというか、悔しくて。一番最初にチャンスをもらったのに、つかめなかった初勝利を来年はつかみたい」と誓った。【高橋香奈】

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