【侍ジャパン】井口監督「ファーストストライクを振っていける選手が多い」攻撃陣評価

日本対広島 6回表を終え選手交代を告げる井口資仁監督(撮影・加藤哉)

<侍ジャパン練習試合:広島1-5日本代表>◇8日◇サンマリン宮崎

侍ジャパンが井口資仁新監督(51)の就任後初の実戦から2連勝を飾った。「ラグザス アジアプロ野球チャンピオンシップ2026」(12~15日、東京ドーム)に向けた、宮崎での秋季キャンプ第2クール3日目。この日が大会前最後の実戦で、勢いのつく快勝となった。

井口監督が、攻撃陣への評価を口にした。

初回、2死走者なしから、西川史礁外野手(23=ロッテ)が左翼への二塁打でチャンスメイク。続く山口航輝外野手(26=ロッテ)も左翼へ、先制の適時二塁打を放った。渡部聖弥外野手(24=西武)が左前打でつなぐと、小島大河捕手(23=西武)が右翼へ適時二塁打、長谷川信哉外野手(24=西武)が遊撃への適時内野安打をマークし追加点。5連打で一挙3点を先制した。

前日7日のロッテとの練習試合でも、初回に渡部、長谷川の本塁打で5点を先取するなど、2戦続けて序盤から優勢に進めた。

井口監督は「今の打線はファーストストライクを振っていける選手が多い。国際大会の中で非常に大事になってくると思う。甘く入って来たところをイメージしながら打席に立てているので、そういう意味では良い形でできていると思います」と満足げにうなずいた。

1~5番までは固定して2連戦に臨んだ。「しっかり固定しながら、大会も含めて行きたいと思っていますし、今日も2アウトから初回に取れたのは非常に大きかったと思う。中盤以降は打線の方がというところがあった。もしかしたらこのチームはそういうチームなのかも知れない。中盤でダメ押しというところでしっかりとまた点を取っていけるような作戦をとって行ければと思います」と課題を口にしつつ、次を見据えた。

打線は2回に宗山塁内野手(23=楽天)の左犠飛、7回に山口航輝外野手(26)の遊ゴロで1点ずつ追加した。

高橋宏斗投手(24=中日)が先発し、2イニングを投げ2安打無四死球2奪三振無失点。3回以降は松本健吾投手(27=ヤクルト)、森田駿哉投手(29=巨人)、九谷瑠投手(26=楽天)、吉田聖弥投手(24=中日)、高太一投手(25=広島)、中森俊介投手(24=ロッテ)、篠原響投手(20=西武)が1イニングずつ投げた。高は普段はチームメートの林晃汰内野手(25)に右越えソロを被弾。他の投手は1回無失点で抑えた。

【侍ジャパン】井口ジャパンがロッテに続き広島にも快勝し2連勝 初回5連打で3点/詳細