<ロッテ3-3ソフトバンク>◇15日◇QVCマリン

 乱闘寸前の警告試合となった延長引き分けで光ったのが、ロッテ田村龍弘捕手(20)のファインプレーだった。

 9回の攻撃で野手を使い切り、延長から二塁の守備についた。12回。先頭松中の一、二塁間を抜けようかという当たりを好捕し好送球でアウトにした。

 「高校時代に内野はやっていたので、自然に体が動きました。監督ができるかと言うので、行けますと答えました。チャンスがあればどこでもいいと思っていましたから」。前夜は好リードで完封勝利に導いた。この日は好守で貢献した。