ソフトバンク秋山幸二監督(52)が、豪華な“アトラクション”で短期決戦への気分転換を図った。

 15日から始まるクライマックス・シリーズのファイナルステージに向けて7日、全体練習。普段は閉じているヤフオクドームの屋根が開けた状態で行われた。2日にリーグ優勝を決め、5日の全体練習再開時に「天気が良ければ屋根を開けたら気持ちいいのにな」と話していた指揮官の要請によるものだった。

 青空を見上げて笑顔。まさに日本一へ視界良好と言ったところか。「気持ちいいだろう。日焼けした方がいいよ。太陽の力はすごいよな。いつも室内だから、気分転換になるだろう」と満足そう。チーム関係者によると、1回の屋根の開閉で電気代など経費が20万円かかるという。