侍ジャパンの村上宗隆内野手(23)は自らの仕上がりに納得しなかった。

強化合宿初日のフリー打撃は、11本の柵越え。方向の内訳は左1、中5、右5だった。「センター返しを意識していた。そこはまだ、センターを狙って引っ張るというのは、いい状態じゃないと思う。確率を高めながらやっていければと思います」。日本の4番として期待される男に満足感は一切ない。

山川、岡本と同組。山川のパワーに驚く一方、「でも、岡本さんも僕もそれくらいパワーあるので、そういうところに注目して楽しんでいただければ」とうなずいた。この日、キャプテン制を敷かないことも決定したが「走攻守全ての面で引っ張っていければ」と、23歳の覚悟は変わらない。「今まで通り、声を出したり、そういうのは得意なのでやっていこうと思う。チーム一丸となって戦うことが大事」。その中心に、背番号55がどっしりと座る。