則本、松井裕が紅白戦でWBC球「慣れていきたい」

紅白戦に先発し1回1安打無失点で終え笑顔でベンチに戻る楽天則本(撮影・野上伸悟)

 侍ジャパンの楽天則本昂大投手(26)と松井裕樹投手(21)が久米島春季キャンプ第2クール最終日の11日、紅白戦に先発した。

 ともに1回を1安打無失点。WBC球を使用した今季初の実戦で、順調な仕上がりを見せた。

 則本は「とにかく無事にけがなく、終わって良かった。直球より変化球の方がコントロール出来ていた。今後に向けて仕上げていきたい」と話した。

 松井裕は「ツーシームが抜けることがあった。直球も高い。ボール1つ、1つ大きさが違うので慣れていきたい」と話した。