侍石川、シンカー通用3回1失点「もう少し精度を」

力投する石川(撮影・菊川光一)

<日本代表壮行試合:日本代表9-1台湾選抜>◇1日◇ヤフオクドーム

 1次リーグでの先発が濃厚な石川歩投手(28=ロッテ)が5回から2番手で登板し、3回を3安打1点に抑えた。3イニング目に失点したものの、得意のシンカーが決まり、17安打した台湾選抜打線から6回の3者連続を含む6三振を奪った。

 石川は「フォアボールを出したことが反省点。もう少ししっかり攻めることができたと思う。真っすぐは投げたいところに投げられた。それ以外はもう少し精度を上げて本番に臨みたい」とコメント。強化合宿ではシンカーに納得がいかない様子だったが、短期間で修正した。