野茂英雄氏が始球式 侍背番16で暴投も大声援

準決勝日本対米国戦で始球式を務める野茂氏。右はラソーダ氏(撮影・菅敏)

<WBC:侍ジャパン-米国>◇準決勝◇21日(日本時間22日)◇ドジャースタジアム

 ドジャースなどで活躍した野茂英雄氏(48)が始球式を行った。

 準決勝と決勝の会場はドジャースの本拠地で、日本選手が本格的に大リーグに挑戦する道筋をつくった野茂氏にとってなじみ深い球場。

 日本代表の背番号16のユニホームの上着を着た野茂氏はドジャース時代の監督だったトミー・ラソーダ氏からボールを受け取って第1球を投じた。捕手を務めた鈴木誠也に向け、ボールは高めに大きく外れたが、大声援を浴びた。