「ザ・サンダー」の愛称を持つプロボクシング日本ライトフライ級6位片岡雷斗(19)の弟でアマ3冠の叶夢(とむ、18=ともに大橋)が兄と同時出陣でプロデビュー戦に臨む。
10日、東京・後楽園ホールで控える所属ジム興行フェニックスバトル157の第1試合が初陣。アタッチャイ・プラソエトリ(24=タイ)と54・0キロ契約体重6回戦で拳を交える。9日には東京・水道橋で前日計量に臨み、両者そろって300グラム少ない53・7キロでパスした。
ゴールドからピンクにヘアカラーを変更し「ちょっと(同門の先輩、井上尚弥を)意識した」と笑顔。プロの前日計量を初体験した「ザ・ドリーム」が愛称の片岡は「緊張感があるな。アマチュアの時とは全然違う。ワクワクしているし、明日の試合がより楽しみになってきました。相手も身長も高く、キャリアも上。気をつけていきたい」と気を引き締めた。
同じ興行の第4試合で兄雷斗がスリヤ・スッタルクサ(26=タイ)とのプロ2戦目を控える。片岡は「パンチをもらわずに自分の戦い方をみせ、決められる時はしっかりと決めたい。チャンスがあれば1ラウンドからいきたい」と強調。兄とともにトレーニングを積んでいたこともあり「(雷斗から)本当に細かい技術やちょっとした手の内だったりとか、先にデビューしているのでアドバイスやたくさん教えてもらいました。兄弟KOリレー? はい、そうです。先に勝ってつなげます」と言葉に力を込めていた。

