元東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者永田大士(36=三迫)がウエルター級転向初戦を飾った。元日本同級暫定王者小畑武尊(27=ダッシュ東保)との同級8回戦に臨み、3-0(77-75×2、80-71)の判定勝利を収めた。今年1月、李健太(帝拳)とのWBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王座決定戦に敗れて以来、約5カ月ぶりの再起戦で白星を挙げた。
2回にヒッティングで小畑の右目上カットに追い込んだ永田は得意の接近戦と手数で攻め込んだ。グイグイ前に出ながら打ち合いを展開。スタミナ切れすることなく、8回を戦い抜いて快勝した。永田は「勝つことができた。もっとキレのある試合をみせたい。永田大士はまだまだ強くなります。今後も『価値ある勝ち』を目指していきたい」と決意を示した。
今回から加瀬未佐登トレーナーとのコンビで調整してきた。加瀬トレーナーは「練習でやってきた10個の中で1、2個しか出せなかった」とウエルター級でまだまだ伸びしろがあることを強調。所属ジムの三迫貴志会長(52)は「連敗から1つ勝てたことが成果。一刻も早くタイトル戦線に絡ませたい」と期待を寄せていた。

