<プロボクシング:アンタチャブル・ファイト41大会>◇18日◇東京・後楽園ホール
日本スーパーフライ級4位比連崎爽晏楽(ひれざき・そあら、29=川島)が2連敗を喫した。41歳のサウスポー渡辺秀行(DANGAN郡山)との51・5キロ契約体重8回戦に臨み、8回1分52秒、TKO負けを喫した。昨年11月、吉田京太郎(ワタナベ)との日本同級挑戦者決定戦で2回TKO負けして以来の再起戦に敗れてしまった。
22年6月の篠田将人戦以来、約3年11カ月ぶりのサウスポーとの対戦で「久しぶりということも少しあったかも。難しかったですね。うまくやられてしまった」と唇をかんだ。序盤から得意のワンツーや左フックで攻め込んだが、手数多くコツコツとパンチを当てる渡辺に攻めあぐむ展開が続いてしまった。最終8回には右フックを浴びた直後から連打を受けたところで、レフェリーに止められてしまった。比連崎は「前回負けているので落とせない試合で負けてしまった」と両肩を落とした。
所属ジムの元WBC世界スーパーフライ級王者川島郭志会長(56)は「もともとサウスポーはめちゃめちゃ得意ではないが、王者やランカーにはたくさんサウスポーがいるので逃げちゃダメ」と組んだカードだったと説明。技術のあるアマチュア選手をパートナーに呼び、サウスポー対策してきたという。川島会長は「練習では出ても試合で出ない。雑になった。悪いところが全部出てしまった」と指摘していた。