プロボクシングWBO女子世界スーパーフライ級王者昼田瑞希(30=三迫)が7度目の防衛戦に臨む。
23日(日本時間24日)、エジプト・ギザのピラミッド前特設会場で、同級10位マイ・ソリマン(28=オーストラリア)の挑戦を受ける。22日(同23日)には公開計量セレモニーが行われ、昼田はリミット115ポンド(52・1キロ)よりもアンダーの114・7ポンド(約52・0キロ)、挑戦者ソリマンもリミットよりも少ない114ポンド(約51・7キロで)でパスした。
計量後にインタビューに応じた昼田は「私はこれからも一生懸命、努力を続ける。みんなを笑顔にしたい。私の100万ドルの笑顔を見てもらいたい」と満面の笑みで意気込みを示した。ソリマン戦の最終調整は米ロサンゼルスで行い、マニー・ロブレス・トレーナーとのコンビでレベルアップを図ってきた。試合直前に米老舗専門誌ザ・リングの取材に応じたロブレス・トレーナーは「彼女は間違いなく、この瞬間への準備ができている」と強調した。
昨年は米リングで4度の防衛戦に臨んで全勝。ザ・リング選定の女子スーパーフライ級認定王者となり、25年のザ・リング女子年間最優秀選手にも選ばれた。ロブレス・トレーナーは「これは着実な積み重ねだった。昨年は本当に素晴らしい1年だったし、(ザ・リングの女子)年間最優秀選手にも選ばれた。こういうことは一夜にして起こるものではない」と昼田の努力のたまものであることを力説した。
ソリマンは地元エジプト出身となるため、完全アウェーになることは間違いない。ロブレス・トレーナーは「彼女はこの場所を明るくしてくれる存在なんだ優れたボクサーであり、人としても本当に素晴らしい。努力家で、謙虚で、献身的だ。コーチとして、自分にとって理想的なファイターだよ。彼女以上の選手を望むことはできない。土曜の夜、すべてがうまくいけば、間違いなく、彼女を次のレベルへ押し上げる試合になる」と太鼓判を押していた。