プロボクシングWBA、WBC、IBF世界ヘビー級統一王者オレクサンドル・ウシク(39=ウクライナ)が23日(日本時間24日)、エジプト・ギザのピラミッド前特設会場でキックボクシング元GLORY世界ヘビー級王者リコ・ヴァーホーベン(37=オランダ)の挑戦(WBC王座のみの防衛戦)を受ける。
22日(同23日)に前日計量に臨み、自己最重量となる233・3ポンド(約105・8キロ)でクリア。ヴァーホーベンは258・7ポンド(約117・3キロ)でパスした。
計量後にインタビューに応じたウシクは「神は毎日、私に力を与えてくれる。相手は危険な選手だ。毎回集中しているし楽な試合なんてない。でも試合は喜びだ。合宿に行って準備する、それが自分の人生だ。毎日を大切にしている。明日を楽しみにして」と気合を入れ直した。今週のファイトウィークではピラミッド前でヴァーホーベンとフェースオフ。ウシクは「ビラミッドの前で初めて対面した時、これはすごいと思った」と胸を躍らせた。
対戦相手ヴァーホーベンはキック界の世界一ではあるものの、ボクシングは2戦目。ウシクは「私はすべてのライバルを尊敬しているが、ボクシングは厳しいスポーツだ」とクギを刺した。DAZNのインタビューでも「これまでとは違う試合になるだろう。でも、素晴らしい試合になるだろう。もちろん厳しい戦いになる。楽な試合ではない。誰と戦うにせよ、私は100%準備万端だ」と自信を示した。
現在37歳。ウシクは「あと(ヴァーホーベン戦を含め)3試合で終わる。100%ではないが、引退を宣言したら、もう復帰しない」と引退のタイミングも明かしていた。