28歳のコロンビア人プロボクサーのイェイネル・ゴメス(本名イェイネル・アンドレス・ゴメス・サンドバル)さんが殺害された。5月11日、コロンビアのバランキージャ市郊外の川で遺体で発見されたと地元メディアが報じた。
漁師によって見つかった遺体は切断されていたと報じられた。手足や頭部などの体の一部が欠損していたが、12日にゴメスさんの母親がタトゥーなどで本人と確認したという。地元当局によると死亡したのは10日とされている。
ゴメスさんは9日、地元バランキージャで開催されたWBAフューチャーチャンピオンズ・コロンビア大会のメインイベントに出場。プロ7戦目でライダー・ガルビス(コロンビア)とのスーパーバンタム級ノンタイトル戦に臨み、0-3の判定負け。プロ初黒星を喫し、通算戦績は6勝(5KO)1敗1分けだった。試合後、家族との時間を過ごし、10日午後、自宅を出た後、ゴメスさんのスマートフォンの電源が切れて音信不通に。そのため親族から行方不明届けが提出されていた。
ジム関係者によると、ゴメスさん殺害の原因となる脅迫や個人的問題は何もなかったという。警察当局はゴメスさんの最後の足取りを探り、殺人事件として捜査している。
身長165センチの右ボクサーファイターというゴメスさんはアマチュアで活躍後の22年3月にプロ転向し、コロンビアのボクシング界では有望株の1人として期待されていた。