WBAミニマム級王者松本流星、王座返上「団体の枠にとらわれず」WBC王者クセら標的か

松本流星(2026年3月撮影)

プロボクシングWBA世界ミニマム級王者松本流星(28=帝拳)が王座返上した。1日、所属ジム公式サイトで発表した。5月31日(日本時間6月1日)に発表されたWBA最新ランキングでも同級1位となった。所属ジムを通じ、松本は「本日を持ってWBA王座を返上させていただきました。理由として団体の枠にとらわれず強い相手と戦っていきたいと思ったからです!」などと所属ジムを通じて説明した。

昨年9月、高田勇仁(ライオンズ)との王座決定戦で新王者となった松本は今年3月、高田との再戦で初防衛に成功。WBA同級スーパー王者でWBO王座も統一するオスカー・コラーゾ(29=プエルトリコ)との対決を希望し、他団体王座を狙う可能性も口にしていた。松本は「また(王座を)取れば良い、そう思えるのもすごくぜいたくなことだと思うので本当に感謝です。子供の頃の夢はかなえられたのですが、大人になると夢は変わっていくものですね、不思議です」とコメントした。

先月には、WBC同級王者だったメルビン・ジェルサレム(32=フィリピン)がシヤコロワ・クセ(22=南アフリカ)に敗れて王座から陥落。松本は新たなWBC王者クセらをターゲットに王座返り咲きを狙うとみられている。