<プロボクシング:東洋太平洋スーパーバンタム級王座決定10回戦>◇7日◇大阪・住吉区民センター
前日本スーパーバンタム王者石井渡士也(25=RE:BOOT)が、東洋太平洋同級王座獲得に成功した。同級3位として、同級2位山崎海斗(27=六島)と王座を懸けて拳を交え、5回2分46秒、TKO勝利。今年1月、池側純(角海老宝石)に敗れて日本王座から陥落していたが、約5カ月ぶりの再起戦でアジア王座を奪取した。
1回に左フックでダウンを先取すると、反撃に出た山崎の攻撃を封じるようにカウンターの右をヒットさせた。ジャブを中心に的確にパンチを当て続け、5回にワンツーを打ち抜いたところでレフェリーストップ勝ちとなった。リング上でインタビューを受けた石井は「ずっと(射場哲也)会長からも左フックが鍵になると言われていた。ミットでは練習できていたので、運が味方してくれた。敵地なので山崎選手が前に出てきて自分の焦りもあったが、冷静に冷静にやっていこうと思った」と収穫を口にした。
日本王座、東洋太平洋王座とステップアップしてきた石井は「日本(王座)を取り返し、他の王座も取ってアジア3冠を目指していけたらと思っています」と目標を掲げていた。