【ボクシング】ウエルター級転向の永田大士「今までと違う」元暫定王者小畑武尊「勝ちに徹する」

計量パスした元東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者永田大士(左)と元日本ウエルター級暫定王者小畑太尊

プロボクシング元東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者永田大士(36=三迫)がウエルター級転向初戦に臨む。9日、東京・後楽園ホールで開催される所属ジム興行ダイヤモンドグローブのメインに登場。元日本ウエルター級暫定王者小畑武尊(27=ダッシュ東保)との同級8回戦を控える。8日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、両者そろってリミットより100グラム少ない66・5キロでクリアした。

今年1月、李健太(帝拳)とのWBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王座決定戦に敗れ、自身初の連敗を経験した。永田は「連敗は勝負師をとしてありえないこと。進退は日々考えている。中途半端ではできない」と危機感を持ち、約5カ月ぶりの再起リングに立つ。対戦相手も元日本暫定王者の小畑となるだけに「本当に良い相手。地方ジムで貫き、すごいと思うしリスペクトしている。明日は勝ちにいきたい、次に懸ける思いは今までとは違う」と気合を入れ直した。

一方、3連敗中の小畑も危機感いっぱい。「強い相手とやらせてもらえてありがたい。勝ちに徹し、一皮むけたところをみせられたらと思う」と気持ちを高ぶらせた。燃える理由がある。先月から地元の大分・別府市で自身のフィットネスジム開設のためにクラウドファンディングを開始。目標金額250万円を掲げ、開設資金を募っている。小畑は「オープン準備中で、夏ぐらいにできたらと思っている。この試合も負けるわけにはいかない」と存在感を示すつもりだ。