前統一王者寺地拳四朗、7・20両国で世界3階級制覇挑戦 昨年末の試合中止から仕切り直し舞台

寺地拳四朗(2025年12月撮影・パオロ・ヌッチ)

プロボクシング前WBA、WBC世界フライ級統一王者寺地拳四朗(34=BMB)が「仕切り直し」の世界3階級制覇を目指す。

7月20日、WBO世界スーパーフライ級3位として同級4位イスラエル・ゴンサレス(29=メキシコ)との同級王座決定戦に臨むと19日、発表された。昨年7月、リカルド・サンドバル(米国)に判定負けし、フライ級統一王座から陥落。約1年ぶりの再起戦で3階級制覇を狙う。19日には都内のホテルで行われたカード発表会見に臨んだ。

当初は25年12月、サウジアラビア・リヤドで当時のIBF世界同級王者ウィリバリド・ガルシア(メキシコ)に挑戦するはずだったが、前日計量後に王者が体調を崩して試合中止の憂き目に。世界3階級制覇挑戦がいったんご破算になっていた。今回、3団体統一同級王者だったジェシー・ロドリゲス(26=米国)のバンタム級転向による王座返上により、巡ってきた待望のチャンスとなる。

なお同興行ではWBA世界バンタム級王座決定戦が組まれ、同級1位増田陸(28=帝拳)と同級2位比嘉大吾(30=志成)が王座を懸けて拳を交える。また今年3月、WBC世界ライトフライ級王座を獲得した岩田翔吉(30=帝拳)が同級1位エリック・バディージョ(30=メキシコ)との初防衛戦に臨むこともそれぞれ発表された。