39歳の3団体統一ヘビー級王者ウシクが全王座返上を発表「熟慮した末の決断」現役引退は否定

オレクサンドル・ウシクのXから

プロボクシングWBA、WBC、IBF世界ヘビー級統一王者オレクサンドル・ウシク(39=ウクライナ)がすべての王座の返上を表明した。

26日(日本時間27日)、自身のSNSを更新して発表した。クルーザー級とヘビー級の2階級で4団体統一し、ヘビー級では2度、4団体統一を果たしていた。

現役引退は否定し、米老舗専門誌ザ・リング認定同級王座は引き続き保持するという。

ウシクは「これは十分に熟慮した末の決断であり、新たなチャンスを切り開くもになると確信している」「これで物語が終わるわけではない。その続きはこれから始まる」などとつづった。

現在、ザ・リング選定のパウンド・フォー・パウンド(階級を超越した最強ボクサー)ランキングでは、1位の4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)に続き、2位に名前を連ねている。

今年5月、エジプト・ギザのピラミッド前で、キックボクシング元GLORY世界ヘビー級王者リコ・ヴァーホーベン(37=オランダ)とのWBC王座のみの防衛戦に臨み、11回2分59秒、TKO勝利。しかしジャッジ採点のポイントではリードを許す苦戦を強いられ、レフェリーによる試合ストップのタイミングなどで物議を醸していた。