プロボクシング日本スーパーウエルター級6位辻本純兵(32=帝拳)が7月15日、東京・後楽園ホールで同級王者左右田泰臣(38=EBISU K.s BOX)に挑戦する。元WBO世界スーパーフェザー級王者伊藤雅雪氏が手掛ける興行TreasureBoxing13大会のセミファイバルで組まれる。タイトル初挑戦となる辻本は3日、東京・代官山で行われたカード発表会見に出席。スーツ姿で登場した辻本は「やっと僕の番が来たなと思っている。確実に必ず取る」と強い意欲を示した。
14年9月のプロデビューで2回KO負けを喫しながらも、18年に全日本ウエルター級新人王を獲得。何度も椎間板(ついかんばん)ヘルニアに悩まされながらも、約12年かけてタイトル初挑戦のチャンスをつかんだ。
辻本は「週6回でアルバイトし、ずっと12年間、帝拳ジムに入ってから一生懸命頑張ってきた。同期や後輩がどんどんどんチャンピオンになって抜かれていって、しんどい思いもしていたが腐らずやってこれた。後はタイトルをしっかり取って、チャンピオンになりたい」と眼光鋭く口にした。
王者左右田対策も着実に進んでいる。辻本は「左右田選手は相手のよいところつぶすのがうまい選手だと思っている。おそらく僕もだいぶ研究され、僕の得意のパンチや距離をつぶしにくるかな」と予測しつつ「つぶされる前にしっかりとつぶしていきます」と強気な姿勢を貫いていた。
なお同興行のメインイベントはWBOアジア・パシフィック・ライトフライ級王座決定戦が組まれる。同級2位の尾崎優日(23=ワールドスポーツ)が、WBOアジア・パシフィック同級3位ジェリー・フランシスコ(29=フィリピン)とベルトを懸けて拳を交える。