元世界王者内山高志会長の育成した女子ボクサー田口心温がデビュー「会長に恩返ししたい」

デビュー戦の計量パス後、元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志会長(左)と並ぶ田口心温

22年ボクシング全日本選手権女子ミニマム級準優勝の田口心温(ここあ=23、KODLAB)がプロデビューする。15日、東京・後楽園ホールでレンズ・ダッケル(フィリピン)との同級6回戦を控え、14日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に登場。47・0キロでパスしたダッケルに対し、47・5キロでクリアした。日体大卒業後、元WBA世界スーパーフェザー級王者内山高志会長(46)のKODLABジムに所属し、4月にB級(6回戦)プロテストに合格していた。

KODLABジム初の女子ボクサーとなる田口は「本当に光栄で、面倒をみてもらって練習もみてもらっている。自信になっているし(内山会長に)恩返ししたい」と白星デビューを誓った。身長151センチの右ボクサーファイターで得意パンチは右オーバーハンド。内山会長から左ボディーも伝授されているという。田口は「遠くからみる内山さんはすごい世界王者だし尊敬していた。近くでみる内山さんは格好いい」と信頼している。

内山会長は「ミットで受けたらこれはすごいわと思った。パンチ力とか、スピード。今までの女子とは違うし、教えていて楽しい」と絶賛。自身の現役時代の愛称「KOダイナマイト」になぞらえ「女子版KODですね」と期待を寄せた。