V1王者岩田翔吉、ビッグマッチ実現に意欲満々「より強い王者と試合」「明日からロードワーク」

記者の質問に答える岩田翔吉(撮影・河田真司)

プロボクシングWBC世界ライトフライ級王者岩田翔吉(30=帝拳)が初防衛成功から一夜明けた21日、東京・新宿区の所属ジムで会見に臨んだ。

20日、東京・両国国技館で19戦無敗のサウスポーで同級1位のエリック・バディージョ(30=メキシコ)との初防衛戦に臨み、人生初のダウンを喫しながらも終始、試合の主導権を握り続けて11回TKO勝利。WBO世界同級王者時代にはしていた「鬼門」初防衛を成功させていた。

岩田は「無敗の指名挑戦者に勝てた。より強いチャンピオンと試合したい気持ちになった。すぐに練習再開したい。気持ちとしてはあと(年内に)1試合やりたい」と意欲満々。今年3月の王座返り咲き時には1週間後にジムワークを再開していた岩田は「明日ぐらいからロードワークに行こうかなと。その方がぐっすりと眠れる。動いている方がコンディションが良い感じ」と笑みをこぼした。

岩田が「より強いチャンピオン」として標的にしているのは9月26日に2度目防衛戦を控えるIBF同級王者タノンサック・シムシー(26=タイ)、そして米メディアを通じて対戦要求してきた1階級下のWBA、WBO世界ミニマム級王者オスカー・コラーゾ(29=プエルトリコ)の2人となる。

特にコラーゾは米老舗専門誌ザ・リング選定のパウンド・フォー・パウンド(階級を超越した最強ボクサー)ランキング10位に入る軽量級の強豪となる。対戦が実現すれば軽量級ビッグマッチになることは間違いない。

岩田は「自分は相手が強い方が自分の実力を出せる自信がある。気を引き締めて。まだまだこれからだと思っている」と意欲を燃え立たせていた。