【ボクシング】24歳アジア王者の堀池空希「痛めつけて勝つこと重要」8・1に2度目防衛戦

8月1日、東京・後楽園ホールで2度目防衛戦に臨む東洋太平洋スーパーライト級王者堀池空希

プロボクシング東洋太平洋スーパーライト級王者堀池空希(24=横浜光)が8月1日、東京・後楽園ホールで同級8位のタク・ユン(32=韓国)との2度目の防衛戦に臨む。今年5月にレイモンド・ヤノング(フィリピン)に1回KO勝ちし初防衛に成功。約3カ月ぶりのリングへ「やっぱり勝つのは当たり前でいかにインパクトを残した試合をするかがテーマ」と自らハードルを設定した。同カードはDYNAMIC GLOVE on U-NEXT46大会のセミファイナルで組まれる。

24年3月、東洋大卒業と同時にプロ転向。その際、DYNAMIC GLOVE興行の強化育成指定選手となった。中量級でもあるため、日本で試合を積むだけでなく、陣営と相談して積極的にアジアへ進出。昨年3月にはタイで日本未公認の東洋太平洋シルバー同級王座に挑戦して獲得。故郷となる神戸での凱旋(がいせん)試合を挟み、今年1月には敵地・韓国で東洋太平洋同級王座を獲得していた。

アジア王者となって後楽園ホール2連戦。強化指定選手として期待通りに進化を遂げている。5月の初防衛戦は1回KOで終わってしまったこともあり、堀池は「インパクトは残したと思うが、まだ足りない。(前回は)単純に試合が短かった。もっと長い時間楽しんでもらって『堀池、ヤバイな』ということを分かってもらいたい。それは全局面において。攻撃、スピードも全部の部分を見て欲しい」と自信の笑みを浮かべた。

挑戦者タクについて「結構、しっかりとボクシングをしてくるが、強引に振ってくるところもある。勝ちは全部KOの選手なのでパンチには自信あるんだろうなと感じる。1発ももらわずに痛めつけて勝つことが重要」と圧勝を予告。将来的には同級の本場・米国への進出も想定しており、9月には1カ月間の米ロサンゼルス合宿を計画中だ。

「まずは日本を統一したい。日本をすべて片付けてから世界と戦っていきたいと思っている。スーパーライト級は米国がマーケット。アジアでは敵なしという状態にしてからがスタートだと思っている。まずはそこに持っていきたい」

24歳のアジア王者は大きな夢を胸に秘め、2度目の防衛戦で連続KO勝利を狙っている。【藤中栄二】