6月に世界挑戦した米女子ボクサーに悲劇 サイクリング中にバックした車と衝突して死去

※写真はイメージ

6月に世界挑戦したばかりのプロボクシングWBC女子世界フェザー級10位ハンナ・ラップさん(米国)が事故死した。26歳の若さだった。

今月18日、米テキサス州でサイクリング中に突然、停車した自動車に遭遇。バックで進んできた車と正面衝突し、そのまま帰らぬ人となった。運転していたドライバーは逮捕され、過失致死罪で起訴された。ラップさんは6月13日、WBC女子世界フェザー級王座戦に臨み、ティアラ・ブラウン(38=米国)に敗れて王座獲得を逃していた。

米インディアナ州出身のラップさんは陸上競技選手から24年、プロボクサーに転向。ユーチューバー兼プロボクサーのジェイク・ポールが立ち上げたプロモーション「MVP(モスト・バリアブル・プロモーション」に所属しつつ、消防・声明安全検査官としてもフルタイムで働いていた。

ポールは「あまりにも早すぎる死。ご家族の皆様におくやみ申し上げます。安らかに眠ってください、『戦士』ハンナ・サップさん」と声明。WBCマウリシオ・スライマン会長も「(ラップさんは)並外れたボクサーだっただけでなく、何よりボクシング界にとってかけがえのない存在だった」と追悼していた。