坪井智也、日本初「世界選手権金&世界王座獲得」を狙う 9・27国内最速5戦目の世界王座奪取へ

坪井智也(2026年4月8日)

21年ボクシング世界選手権で日本人初の金メダルを獲得したWBC世界スーパーフライ級1位坪井智也(30=帝拳)が国内最速タイのプロ5戦目での世界奪取を狙う。

9月27日、トヨタアリーナ東京で同級2位リカルド・マラジカ(27=南アフリカ)との同級王座決定戦に臨むと3日、発表された。世界選手権金メダリストがプロ世界王者となれば日本初となる。

同興行ではWBC世界バンタム級タイトルマッチとなる王者井上拓真(30=大橋)-同級1位那須川天心(27=帝拳)戦がメインイベント。また同IBF世界スーパーバンタム級暫定王座決定戦として同級1位西田凌佑(29=六島)-同級2位サム・グッドマン(27=オーストラリア)戦も発表され、トリプル世界戦として開催される。

25年3月、ボーンルエン(タイ)戦で2回TKO勝利し、プロデビューした坪井はプロ2戦目でWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を獲得。世界ランキング入りを果たすと、3戦目には当時のWBC世界同級1位カルロス・クアドラス(メキシコ)に8回TKO勝ち。WBC同級1位となっていた。

今年4月には元世界2階級制覇王者ペドロ・ゲバラ(メキシコ)との世界前哨戦は2回に起きた偶然のバッティングでゲバラが戦闘不能に。そのまま無効試合の不運に見舞われていたが、世界挑戦は秒読み段階に入っていた。

◆坪井智也(つぼい・ともや)1996年(平8)3月25日、静岡・浜松市生まれ。小学1年から6年間、空手を学ぶ。同小6年時に同市のリードジムで競技を開始。浜松工から日大に進学し、全日本選手権でライトフライ級4連覇。21年世界選手権バンタム級で金メダルを獲得。24年末まで自衛隊に所属。アマ戦績は106勝(10KO・RSC)25敗。25年1月にプロ転向を表明。25年3月、2回TKO勝ちでプロデビュー。同年6月にはプロ2戦目でWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座を獲得。既婚。身長160センチの右ボクサーファイター。