【ボクシング】アジア銀の中山颯太、高校3冠の古城佑馬が10・3後楽園でプロデビュー

高校3冠の古城佑馬(左)と元全日本王者の中山颯太(2026年6月撮影)

ボクシング23年全日本選手権優勝、24年アジア選手権銀メダルの実績を持つ中山颯太(22)、高校3冠の古城佑馬(18=ともに帝拳)のルーキー2人が10月3日、東京・後楽園ホールでプロデビューすると16日、発表された。所属ジム興行DYNAMIC GLOVE on U-NEXT Vol46で組まれる。

中山は初来日のウェンデル・ババソルとの56・0キロ契約体重6回戦、古城は初来日のケネス・スペロ(ともにフィリピン)とのフェザー級6回戦で拳を交える。2人は今年6月にプロテストを受験。B級(6回戦)で合格していた。

アマ戦績70勝8敗の実績を持つ中山は「帝拳ジムに来てから世界ランカーや日本ランカーとスパーリングを重ねてきましたが、これだけ強い人たちとやっているんだから、と自信もつきました。もちろんスタミナも自信あります。10月3日の相手はパンチもまとめてくるし、基本もしっかり出来ている選手と思うので序盤から落ち着いて対応して後半に崩せるように頑張りたいです。自信はかなり有りますが、油断せずに勝ちを目指します」と所属ジムを通じて意気込んだ。

同日にデビューする古城とは同じ福岡出身でもあり「アマのころから知っていますし一緒に頑張ってきたのでぜひ一緒に勝ちたいです。ジムの練習ではいつも冷静にやっているつもりですが、10月3日は心を燃やしてひたむきに頑張ります。まだ“無敗”なのでこのまま無敗を守っていきたいです」と抱負。

地元では「中山3兄弟」として知られ、弟聖也(19=大橋)が19日に東京・後楽園ホールでデビューすることも決定済み。中山は「弟も8月19日にデビュー戦が決まっており、ぜひ勝ってもらって良い流れを受けていきたいですね」と兄弟勝利リレーにも意欲を示していた。

また古城は「デビュー戦が決まりうれしいです。高校を卒業してから帝拳ジムに来て5カ月ほどが経ちましたが、技術面もそうですが1番伸びたと思うのはスタミナです。アマチュアの時間、リズムとは違うので体力的なところは身についたと感じています」と成長を実感。プロ初戦で拳を交えるスペロについて「相手選手の映像も見ましたが、結構パンチ力のある印象です。ディフェンスに注意しながら、やっぱり1発もらってしまうと終わりなので、しっかりやりたいと思います」と警戒することも忘れなかった。

国内外でも選手層の厚いスーパーフェザー級で世界を目指す古城は「6ラウンド、フルに戦う自信も、勝つ自信もあります! 初のプロの舞台をしっかり楽しみながら思い切って戦いたいと思います。面白い試合を目指しますので応援よろしくお願いします!」と好パフォーマンスを約束していた。