【ボクシング】アマ6冠「ザ・サンダー」片岡雷斗が東洋太平洋王座挑戦「何が何でも勝つ」

10月29日、東京・後楽園ホールで東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦に臨む同級3位の片岡雷斗(右)。左は同じ興行でプロ2戦目に臨む弟叶夢

アマチュア6冠で「ザ・サンダー」の愛称を持つ東洋太平洋ライトフライ級3位片岡雷斗(20=大橋)がプロ3戦目でタイトル初挑戦する。

10月29日、東京・後楽園ホールで、世界挑戦経験のある同級1位アルアル・アンダレス(26=フィリピン)との同級王座決定戦に臨むと18日、発表された。今年3月、現日本同級王者大橋波月(湘南龍拳)に6回TKO勝利し、日本と東洋太平洋のランキング入りを果たしていた。

同日に東京・水道橋で記者会見した片岡は「3戦目で挑戦できることがうれしい。しっかりと取りたい。何が何でも勝って次につなぎたい」と強い意気込みを示した。東洋太平洋王座を獲得すれば、国内史上最速となるプロ4戦目での世界王座獲得の夢も広がるが、片岡は目前のタイトル戦しか頭にない。「今のところベルトを取ることしか考えていない。7月に20歳になったので、より強い自分をみせたい」と気合を入れ直した。

また同興行では高校3冠で「ザ・ドリーム」の愛称を持つ片岡の弟叶夢(18=大橋)がジャカパン・セーントーン(タイ)とのプロ2戦目に臨むことも発表。叶夢は「前回の試合ですごく学び、成長できたところがある。次の試合もしっかりと圧倒して勝ちます」と言葉に力を込めた。今年6月のプロデビュー戦ではアタッチャイ・プラソエトリ(タイ)に3回TKO勝利。片岡兄弟として同じ興行に出場して注目を集めていた。2戦連続となる同じ興行への兄弟出場。叶夢は「しっかり1戦目で圧倒した勝ち方をして、兄につなげられたらと思います」と気合十分だった。