井上尚弥「どのみち来年は挑戦の年。ボクシングキャリアが終わる最後まで挑戦」スパー開始報告

井上尚弥(2026年5月撮影)

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者の井上尚弥(33=大橋)が20日、自身のXを更新。次戦に向けて海外勢とのスパーリングを開始したと報告した。現在、WBC世界バンタム級王者の弟拓真(30=大橋)が9月27日、トヨタアリーナ東京で控える同級1位那須川天心(28=帝拳)対策のため、3人のメキシコ人パートナーが来日中。

井上は「今日から拓真のパートナーで来ているメキシカン相手にスパーリングを開始しました」とつづった。

今年5月、東京ドームで行われた中谷潤人(M・T)戦後、挑戦者として名前が浮上したWBA世界バンタム級スーパー王者ジェシー・ロドリゲス(26=米国)が最有力候補。米老舗専門誌ザ・リング選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超越した最強ボクサー)ランキングで井上は1位、ロドリゲスは4位。サウジアラビア総合娯楽庁のトゥルキ・アラルシク長官が推し進めるカードで、対戦が決まれば世界注目のPFP対決となることは間違いない。

ただロドリゲスが今年10月、WBO世界バンタム級王者クリスチャン・メディナ(メキシコ)との統一戦を希望しており、来年2~3月頃とされるロドリゲス戦交渉はまだ進展していないとされている。井上は「スーパーバンタム級に留まり噂されている一戦をやるか フェザー級に挑戦か どちらに転んでもいいよう上げて行きます」と記した。

もしロドリゲス戦が決定しなければ、即座にフェザー級に転向予定。日本男子初の世界5階級制覇に挑戦する見通しとなっている。

井上は「どのみち来年は挑戦の年。ボクシングキャリアが終わる最後まで挑戦し続ける姿を見せたい」と強い決意を示していた。