井上尚弥「ゾラニテテは素晴らしいボクサーだった」銃撃で死去した元ライバル王者を追悼

井上尚弥(2026年4月20日撮影)

プロボクシング4団体統一スーパーバンタム級王者井上尚弥(33=大橋)が22日、自身のXを更新。21日に母国で銃撃されて38歳で死去した元WBO世界バンタム級王者ゾラニ・テテさん(南アフリカ)を追悼した。井上は「ゾラニテテは素晴らしいボクサーだった。世界が平和であってほしい。そしてどうか安らかに眠ってほしい」と悼んだ。

18~19年にわたって開催されたバンタム級の頂点を決めるトーナメント、ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)では、ともに参戦。18年夏、ロシアで行われたトーナメント組み合わせ抽選会で対面していた。Xにはロシアで顔を合わせた際のツーショット写真も添えた。

テテさんは21日午後6時30分頃、南アフリカの東ケープ州ムダンサネで自宅に戻ったところ、車から出てきた容疑者2人に銃撃され、そのまま帰らぬ人になった。IBF世界スーパーフライ級も獲得する世界2階級制覇王者。17年11月にはWBOバンタム級王座の防衛戦で11秒KOという世界最億記録を樹立した実力者だった。WBSSは準決勝でノニト・ドネア(フィリピン)と対戦予定だったが、肩の負傷で辞退した。