那須川天心がロッテ戦で始球式、左目上を腫らして登場 井上拓真戦へこの日も6回スパーリング

ロッテ対ソフトバンク ファーストピッチで投球する那須川天心(撮影・鈴木みどり)

ボクシングWBC世界バンタム級1位那須川天心(28=帝拳)が26日、ZOZOマリンスタジアム開催されたプロ野球、ロッテ-ソフトバンク戦のセレモニアルピッチを行った。

好きな数字という背番号「44」のユニホームを着用。マウンドに立ったが、ワンバウンド投球となった。過去2度の始球式経験がある那須川は「一番、しっかりと投げることができたかな。『魔物がすんでいる』というが、これかと。リングではないけれど戦う舞台は一緒。その景色を選手としてみられた」と充実の笑みを浮かべた。

9月27日、トヨタアリーナ東京で同級王者井上拓真(30=大橋)との再戦を控える。試合1カ月前で減量も始まっているものの「ただ試合して『ありがとうございました』は誰でもできる。どれだけ多くの人に見てもらうかを念頭に置いている」とオファー受諾の意図を明かした。今月11日から週3回、メキシコ勢パートナーと実戦練習を継続。この日も6回のスパーリングに臨み、左目上を腫らして登場した。「前回のままなら勝てない。いろんな動き方を臨機応変に対応しながらどの距離でも勝てるところを探っている」と話した。【藤中栄二】