プロボクシングWBA世界ミニマム級2位の石井武志(26=大橋)が、“ミニマム級最強”への第一歩を刻む。
同級3位の元WBO世界同級王者ウィルフレド・メンデス(29=プエルトリコ)との同級王座決定戦(9月2日、横浜BUNTAI)を2日後に控えた8月31日、横浜市内で公式会見に臨み「やれることは全部やった。何の不安もない。メンデスも調子良さそうなので熱い試合をしたい」と語った。
元プロキックボクサーで、21年に同門の元K-1スーパーバンタム級王者で前WBO世界バンタム級王者の武居由樹(30)の背中を追ってボクサーに転向。新人王から段階を踏んで、プロ13戦目で世界初挑戦のチャンスをつかんだ。八重樫東トレーナーは「世界戦が決まってからの成長は目を見張るものがある。もともとのフィジカルに加えて接近戦の技術が進歩した」。
スパーリングで拳を交えた前WBA世界ミニマム級王者松本流星(28=帝拳)が、9月27日にWBO同級暫定王座決定戦を行うことが8月28日に発表された。「刺激になるか」との問いに「(松本とは)お互い勝ち上がって一番いいときにやれればいい。ミニマム級で自分より強い選手全員とやりたいと思っている」と、石井は王座獲得後の野望も口にした。