【ボクシング】日本ミニマム級王者森且貴、ドロー防衛でベルト死守「もっと強くなりたい」

杉浦義(右)と引き分け防衛した森且貴(撮影・宮地輝)

<プロボクシング:日本ミニマム級タイトルマッチ10回戦> ◇2日◇横浜BUNTAI 

日本ミニマム級王者森且貴(26=大橋)が2度目の防衛に成功した。同級5位杉浦義(23=協栄)の挑戦を受け、1-0(96-94、95-95×2)の引き分け。規定により、森の防衛となった。今年3月に臨んだ岡田真虎との初防衛戦に続き、2戦連続となるドロー防衛となった。

5回終了時の途中採点で1-2(47-48×2、49-46)と知ると接近戦に切り替え、手数多く攻め込んだ。右フックなどをヒットさせる猛反撃をみせて追い上げたものの、勝ち切ることはできなかった。

森は「途中採点を知ってもっとやれていると思った。これはアクションかけないと負けてしまうと後半に作戦とプランの変更はできた。勝ったかなと思ったが。必死に戦っていたので細かくはわからない」と振り返った。

王者になって以降、未勝利が続く。ジムの本拠地の横浜での防衛戦。世界戦興行のアンダーカード登場も18年10月のプロ2戦目以来だった。「モチベーションは高い」と気合の入ったV2戦だっただけに勝てなかった悔しさも募るばかりだ。森は「自分でも満足できない。すごくショック。次に生かさないと今日の経験は無駄になる。経験を生かしてもっと強くなりたい」と口元を引き締めていた。