【ボクシング】吉良大弥「めっちゃうれしい」国内最速タイのプロ5戦目で世界王座獲得/一問一答

7回TKO勝ちでWBA世界ライトフライ級王者となった吉良大弥はベルトを掲げる(撮影・宮地輝)

WBA世界ライトフライ級1位吉良大弥(23=志成)が国内最速タイ記録のプロ5戦目で世界王座獲得に成功した。

同級2位カルロス・カニサレス(33=ベネズエラ)との同級王座決定戦に臨み、7回38秒TKO勝ち。元世界3階級制覇王者・田中恒成と並ぶ最速記録で世界ベルトを手にした。王者不在だった所属ジムに世界ベルトをもたらした。

場内インタビューでの一問一答は以下の通り。

 ◇   ◇   ◇

-肩にベルトを下げた。心境は

「重たいです(笑い)」

-5戦目でチャンピオン

「元々は記録を狙っていたが、この試合に勝つという1つのことを目標にしていたので、すごくうれしいです」

-相手は元世界チャンピオン。最後はKO勝利だった

「見ているより、楽な展開ではなかったが、展開はつかめていたけど、体力どうかなと。中盤で決めようと思っていた。決めれて、めっちゃうれしいっす」

-KOを決めたラウンド直前には井岡さんから「我慢だぞ」と声かけがあった

「試合中、ラウンド中に井岡さんにしんどいと言ってないのに、感じていることを予測されているのが、さすがやなって思いました。最前線で井岡さん、(比嘉)大吾さんが背中で見せてくれる。志成ジムでは、自分が一番年下。ここにかける思いはめちゃめちゃ強かった」

-今後について

「吉良大弥単体ではなく、応援してくれる人の吉良大弥という目線で見てほしい。僕個人で勝利をつかんだわけではない。そこを分かって、応援してほしいです」

-最後に一言メッセージを

「会場でご覧になっている皆さん、ライブの皆さん、本当にありがとうございましたます。横浜BUNTAIに来てくださる方も、めちゃめちゃ増えた。自分だけで戦っているわけではないと、前回の試合と比にならないくらい感じている。感謝しています。吉良大弥は俺が育てた、私が育てたと言ってくれていいです」

◆吉良大弥(きら・だいや)2003年(平15)5月30日、大阪・門真市生まれ。父学さんの勧めで4歳からキックボクシングを開始。小学1年からボクシングも始め、中学からボクシングに専念。王寺工高では1年でアジア・ジュニア選手権50キロ級優勝など高校3冠。東京農大進学も24年パリ五輪の道が断たれ、大学2年で中退。大学の先輩となる井岡一翔から直接、プロ転向を勧められ、志成ジムに入門。アマチュア戦績は46勝(16RSC)6敗。24年6月、1回KO勝ちでプロデビュー。家族は両親と姉2人。身長163センチの右ボクサーファイター。

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