那須川天心、冠ラジオで弟龍心と格闘技談義「ボクシングは龍心のが得意。キックはオレのが得意」

笑顔を見せる那須川天心(2026年9月撮影)

プロボクシングWBC世界バンタム級1位・那須川天心(28=帝拳)が15日夜、TBSラジオで放送された自身の冠番組「SCALP D presents 那須川天心のかんきもラジオ」に出演。27日に控えた同級王者井上拓真(30=大橋)との再戦に向けての心境を明かした。

那須川は「日に日に研ぎ澄まされているといいますか、何か研ぎ澄まされているけど、研ぎ澄ましすぎてはいけない。頑張りすぎてはいけない。試合のことだけを考えてしまうとうまくいかないこともあるんですよ」と口にした。

ゲストには19日にRISE世界スーパーフライ級王座挑戦を控える弟龍心(20=TEAM TEPPEN)が登場。ともにリベンジマッチを控える兄弟が顔を合わせ、格闘技談義を繰り広げた。那須川は「(兄弟ともに)前回と同じ会場で同じ相手。これは仕組まれていますね」と運命的なものを感じているようだった。

兄弟のボクシングとキックボクシングの相性についての話題になると那須川は「キックでもボクシングでも僕が勝ちます」と宣言。その上で「ボクシングは龍心のが得意。キックはオレのが得意なタイプなんだろうなと。彼はキックでもほぼボクシングだし、オレはキックでずっと蹴っていたというものがある。練習とかも見ていて、どちらかと言えばボクサー向きなのは龍心なんだろうなという感覚がありますね」と冷静に分析した。

龍心も「ボクシングの方が疲れないです。僕も帝拳ジムでスパーリングした時に(帝拳ジムの)本田(明彦)会長から『龍心、お前の方がボクシング向いているよ』と言われる。天心のトレーナーの葛西(裕一)さんからも昔から『天心より龍心、お前の方がボクシングの才能がある』と言われていましたね」とのエピソードを明かした。

現時点でキックボクシングを極めることに宣言しているとした上で龍心は「キックボクシングをやり切りたいなというのはある。キックボクシングだけで終わるつもりはないんで。ボクシングをやりたいなと思いますね」とボクシング転向の将来像を口にした。

現状でボクシングルールで兄弟対決した場合は勝てないと認めた上で龍心は「それは後々、オレがボクシングで強くなる」とやる気満々だった。