世界3階級制覇王者・寺地拳四朗、世界初挑戦の世界金・坪井智也にエール「普通に勝つと思う」

WOWOWのエキサイトマッチSPの収録にスペシャルゲストとして参加したWBO世界スーパーフライ級王者寺地拳四朗

プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者寺地拳四朗(34=BMB)が、WBC世界同級1位坪井智也(30=帝拳)にエールを送った。24日、都内のWOWOWでエキサイトマッチSP(28日午後9時、WOWOWライブ、WOWOWオンデマンド)の収録にスペシャルゲストとして参加。7月に自ら臨んだイスラエル・ゴンサレス(メキシコ)とのWBO世界同級王座決定戦を自ら解説した。

27日にはトヨタアリーナ東京でWBC世界同級王座決定戦が組まれ、21年世界選手権金メダリストの坪井が同級2位リカルド・マラジカ(28=南アフリカ)と拳を交える。試合当日は自身の祝勝会のために現地視察はしないものの、寺地は「普通に勝つと思う。安心している」とキッパリ。坪井の国内最速タイ記録となるプロ5戦目での世界王座を信じて疑わなかった。

3階級制覇となったスーパーフライ級での目標は「この階級が最後。統一戦はやりたいと思っている」と説明。日本人初となる3階級での王座統一に意欲を示した。坪井が王座獲得すれば来年以降、統一戦の機運も高まりそうだ。

寺地は「日本人同士の方が(統一戦を)組みやすいと思う。そういう面でも(坪井に)取って欲しい。自分はIBF王座も取ったことがないので欲しい」と貪欲な姿勢。年内には自身の初防衛戦が組まれる予定。9月に入ってジムワークを本格的に再開し、徐々にスパーリングも始めているという。

また来年1月には35歳になる寺地は「年齢的な不安はないが、脳のダメージは実際に分からないので、その不安はある。ダラダラと長く(現役を)やるつもりはない…と言いながらやっているかもしれない。本当に分からない。1年で言うこと変わっている。まだまだ進化できると思っている。IBF王座もとなると結果的に(現役を)一生、辞められへんとなる。その時になってみないと分からない」とも口にしていた。