ボクシング高校3冠の古城佑馬(18=帝拳)がプロデビューを果たす。3日のDYNAMIC GLOVE on U-NEXT48(3日、東京・後楽園ホール)でケネス・スベロ(25=フィリピン)とのフェザー級6回戦を控える。2日には東京・文京区の日本ボクシングコミッションで前日計量に臨み、56・2キロでパスしたスペロに対し、56・7キロでクリアした。
身長164センチの対戦相手に対し、古城は179センチと15センチ差もある。計量後の写真撮影で並び立ったこともあり「ビックリしました。あんなに差があるなんて。あんな身長差は初めて」と苦笑しつつも「僕は相手が背が低くてもやりやすい。身長差があるのでゆっくりとジャブから突いていく。明日が楽しみ」と声をはずませた。待望のプロ初陣に向け「練習も日本勢だけでなく、メキシコ勢ともやってきた。しっかりと見て倒せるチャンスがあったら倒しにいきたい」とKOデビューを意識していた。
古城は小学4年からボクシングを開始。高校時代から強打のサウスポーとして知られ、昨年は選抜(ライトウエルター級)、総体、国体(ともにライト級)で優勝した。今春に福岡・豊国学園高校を卒業し、単身で上京。練習見学を経て「良い雰囲気でここしかなかった」と名門・帝拳ジム入門を決め、今年6月にはプロテストを受験し、B級(6回戦)で合格していた。主階級はフェザー級かスーパーフェザー級を予定している。【藤中栄二】