【ボクシング】元世界王者輪島功一孫・磯谷広太「倒して勝って」祖父に続く新人王獲得へ気合

11月3日の東日本新人王スーパーライト級決勝で対戦する竹内凰騎(左)と並ぶ磯谷広太

プロボクシング東日本新人王決勝戦(11月3日、東京・後楽園ホール)の発表会見は18日に東京・水道橋で行われ、WBA、WBC世界スーパーウエルター級王者・輪島功一氏(83)の孫・磯谷広太(19=三迫)がKOでトーナメント制覇する意気込みを示した。拳を交える竹内凰騎(19=T&T)と並び立ち、フェースオフ(にらみ合い)で火花を散らし「倒して勝って優勝したい」と強調。2戦ぶりのKO撃破への意識を高めた。

身長180センチの磯谷だが、対戦相手の竹内も2センチ高い182センチ。磯谷は「自分よりも背が高いのはプロ2戦目以来。ガツガツくるファイタータイプの相手。そういう相手は、自分の得意分野なので」と自信の笑みを浮かべた。初挑戦となった昨年の新人王は、東日本決勝で敗れている。

そして指導を受ける父の和広トレーナー、WBOアジア・パシフィック・ウエルター級2位の兄大心(25=三迫)はともに新人王獲得に失敗している。祖父に続く新人王獲得に期待がかかる。

父の指導とともに、兄には軽めのスパーリング相手を務めてもらっている。家族一丸で新人王の称号を目指している。磯谷は「昨年の(新人王決勝の)負けが生きている。気持ちもボクシングもうまくなっている。あとは自分のボクシングを信じることができればいい」と静かに闘志を燃やしていた。