3階級王者寺地拳四朗、11・29両国でKO率81%無敗挑戦者と初防衛戦 トリプル世界戦発表

11月29日、東京・両国国技館で開催されるトリプル世界戦に出場する選手たちのPR画像。左端から寺地拳四朗、ハシエル・アマドル、増田陸、堤聖也、ダビド・ヒメネス、ユーリ阿久井政悟

プロボクシングWBO世界スーパーフライ級王者の寺地拳四朗(34=BMB)が11月29日、東京・両国国技館で同級10位ハシエル・アマドル(25=メキシコ)との初防衛戦に臨むと14日、発表された。今年7月、イスラエル・ゴンサレス(メキシコ)との同級王座決定戦を制し、世界3階級制覇を成し遂げて以来のリングだ。同日には東京ドームホテルでカード発表会見に出席した。

挑戦者のアマドルはプロ戦績15勝(13KO)1分けで81%という高いKO率を誇る。身長は172センチと同階級では高い。同164センチの寺地よりも8センチも大きく、現在のランキング以上に警戒すべき無敗チャレンジャーとなりそうだ。

9月に入って本格的なジムワークを開始している寺地は同下旬、大阪で篠原茂清トレーナーのもと、フィジカル合宿も消化。11月の初防衛戦に備えて精力的にトレーニングを続けている。ライトフライ級とフライ級でWBAとWBC王座を統一しており、35歳となる来年以降、フーパーフライ級で日本人初となる3階級での王座統一を狙っている。寺地にとっては負けられない初防衛戦となる。

同興行は、WBA世界バンタム級王者増田陸(29=帝拳)が同級1位の元王者堤聖也(31=角海老宝石)との初防衛戦に臨む。堤には23年8月、日本同級タイトル戦で挑戦し、判定負けして以来、約3年3カ月ぶりのリマッチとなる。さらに元WBA世界フライ級王者ユーリ阿久井政悟(31=倉敷守安)がWBA世界スーパーフライ級2位として同級王者ダビド・ヒメネス(34=コスタリカ)に挑戦。世界2階級制覇を狙う。

このトリプル世界戦興行は「U-NEXT BOXING7」としてU-NEXTで生中継される。