世界選手権銅の和田まどか、11・26WBA世界挑戦者決定戦「負けられない試合が続いている」

11月26日、EBARA WAVEアリーナおおたでWBA女子世界アトム級挑戦者決定戦に臨む同級2位和田まどか(中央)。左端はDANGANジム芳野一貴マネジャー、右端は大橋ジム大橋秀行会長

プロボクシングWBA女子世界アトム級2位和田まどか(31=DANGAN)が28日、東京・水道橋で会見。11月26日、東京・EBARA WAVEアリーナおおたで控える同級挑戦者決定戦に向けて意気込みを口にした。

当初は今年3月に同挑戦者決定戦で拳を交えた同級3位エマ・ネスピット(21=ニュージーランド)との再戦が発表されていたが、ネスピット側の事情で実施が困難に。WBAの承認を得て同級8位ワッチャラポーン・ナムポン(25=タイ)と対戦することになった。この勝者にWBA挑戦権が与えられる。

今年7月、ニュージーランドで開催された和田-ネスピット戦は和田の1-2の判定負けとなったが、試合内容は和田優勢の展開だった。最終10回には和田が左ボディーアッパーでネスビットをダウンさせたものの、ローブロー裁定となり、減点まで科された。和田陣営が試合後にWBAに抗議し、再戦指令を受けていた。

会見で和田は「対戦相手は代わったが、私には負けられない試合が続いていると思っている。女子としてインパクトを残せる、KOで勝つことを掲げてしっかりと倒して勝ちたい」と強い決意を示した。ここで勝てば90日以内にWBA女子世界同級王者イサベル・リベロ(39=スペイン)に挑戦することが義務づけられている。

同カードはIBF世界フライ級王者矢吹正道(緑)、WBA世界ミニマム級王者石井武志(大橋)の防衛戦が組まれたダブル世界戦興行のアンダーカードに入った。この興行をプロモートする大橋ジムの大橋秀行会長(61)は「ニュージーランドの悔しさを11月26日にぶつけてWBAの挑戦権を奪ってほしい。ダブル世界戦の注目される舞台。女子ボクシングを盛りあげるため、和田選手はとても攻撃的で迫力がある。今後も女子ボクシングも大きく変わると思うので、今回の興行に組ませていただいた」と説明していた。

和田は世界選手権(ライトフライ級)で2度の銅メダルを獲得するなどアマ8冠。プロ2戦目で東洋太平洋女子ミニマム級王座を獲得している。