アマチュア9冠でプロボクシングWBA世界フェザー級10位の堤麗斗(24=志成)がプロ6戦目に向け、計量クリアした。31日(日本時間11月1日)、外務省から渡航中止勧告が出ているサウジアラビア・リヤドで、レイムンド・ロハス・ガルシア(29=メキシコ)との129ポンド(約58・5キロ)契約体重10回戦を控える。30日(日本時間31日)には同地で前日計量に臨み、128・8ポンド(約58・4キロ)でパスしたガルシアに対し、リミットで1発クリアしてみせた。
堤は計量後に自身のインスタグラムを更新。「本日計量クリアしました。明日の試合は日本時間で11月1日の深夜2時45分頃から予定しています。大きな舞台を楽しんで、いい結果を出せるようベストを尽くします。たくさんの応援よろしくお願いします」と意気込みをつづっていた。
同興行のメインでは「カネロ」の愛称で人気の元4団体統一スーパーミドル級王者サウル・アルバレス(36=メキシコ)がWBC世界同級王者クリスチャン・エンビリ(31=カメルーン)に挑戦。WBO世界フェザー級王者ラファエル・エスピノサ(32=メキシコ)が同級15位リカルド・ブランドン(34=ニカラグア)との防衛戦に臨むなど「メキシコVS世界」の豪華カードが組まれている。
サウジアラビアでは今月に入って同国のキング・ハリド国際空港でテロが発生するなど、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の攻撃が継続。外務省は今月22日に首都リヤドがある州を含む8州全域の危険情報をレベル3の渡航中止勧告としている状況にある。今回、堤をはじめ、出場選手や関係者はキング・ハリド国際空港の到着を回避し、リヤドから車で4時間かかる空港を利用している。