大相撲裏話

応援タオル、本格相撲字で一新 1番人気は朝乃山

「タオルの字、大きくなりましたよね」。13日の朝稽古後、人気力士の炎鵬がつぶやいた。先場所までは横綱、大関ら人気力士約10人しか取り扱っていなかった「力士応援タオル」が、今場所から幕内全42人分が販売されている(550円)。旧作より余白の少ない、大きな相撲字が印象的だ。

炎鵬の応援タオルを掲げるファン(撮影・柴田隆二)
炎鵬の応援タオルを掲げるファン(撮影・柴田隆二)

相撲グッズを取り扱う「国技館サービス」によると、タオルを仕入れていた業者が廃業したため、自社で製作した。旧作のしこ名はパソコン内の「相撲字フォント」で入力されていたが、新作は幕内格行司の木村元基(51=湊)がしたためた本格的な相撲字になっている。元基は「他にも行司さんがいる中で光栄なこと」と謙虚に話した。発注されたのは昨年9月の秋場所前。本来の業務に当たる他の行司に気をつかい、行司部屋ではなく相撲教習所を借りて場所中の2日で書き上げた。「ちょっと大きく書きすぎたかな。種類が多いのは魅力的」と柔和に笑った。

国技館サービスによるとタオルの売れ行きは好調で、1番人気は新関脇の朝乃山。1日1000枚以上売れる日もあり、25歳の大関候補への期待値がうかがい知れた。【佐藤礼征】

(ニッカンスポーツ・コム/バトルコラム「大相撲裏話」)

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