【RISE】元Krush王者・玖村将史が圧巻KOで2年ぶり白星&RISE初勝利で涙

試合後のマイクで涙ぐむ玖村将史(C)RISE

<RISEワールドシリーズ2026東京大会「GLORY×RISEラストフェザーウェイト(-65キロ)スタンディング・トーナメントFinal」>6日◇東京・EBARA WAVEアリーナおおた

第5試合のバンタム級(-55キロ)3分3回延長1回に玖村将史(27=999/第6代Krushスーパーバンタム級王者)が登場。MMAやボクシングでの試合経験も豊富なジョマール・ガラザ(36=フィリピン)に1回1分23秒KO勝ちを果たした。

玖村は立ち上がりにカウンターの左フックでダウンを奪うと、その後も左の三日月蹴りを突き刺して2度のダウンを追加し、圧巻のKO勝ちを果たした。

玖村は24年7月のK-1でアントニオ・オルデン(スペイン)に勝利して以来、大久保琉唯、志朗に連敗中で、約2年間勝利に恵まれていなかった。RISEでは参戦2戦目で初勝利となり、試合後のマイクでは涙ぐみながら「2年間、勝ってなくて自信がなくなることもあったし、辞めようかなと思うこともあったんですけど、今までずっと支えてくれたみんなのおかげで、ここまで戻ってくれることができました。ほんまにありがとうございます」とファンに感謝した。

そして「志朗選手にリベンジして、解説席にいる大﨑選手も強いけど、絶対、僕がチャンピオンになるんで、玖村将史をこれからも応援よろしくお願いします」と前RISE世界バンタム級王者の志朗、そして現王者の大﨑孔稀に宣戦布告した。

玖村は昨年8月に当時王者の志朗に挑戦し、敗れた後、那須川龍心らが所属する名門TEPPEN GYMで練習をするようになった。志朗戦の後、面識もなかった同ジムの那須川(弘幸)会長から突然DMが来たことがきっかけだったという。

玖村は「志朗戦の時に(那須川会長と)一緒の控室だったんですけど、その時に僕がめっちゃ寂しそうというか、もったいないなって思ってくれたらしくて。その後、僕が全然試合をしてなかったんで、心配してくれて連絡してくれたって(会長が)言ってました」とTEPPEN GYMで練習するようになったきっかけを説明。

「選手は結果でトレーナー、会長に返すしかないと思っているので、そこをしっかり良い結果で返せてよかったなと思っています」と話し、今年9月から行われる-55キロ世界トーナメントに向けても意欲を示した。

この日、大﨑孔稀と一緒に解説席に座っていた花岡竜からは「チャンピオンの前に俺だろう」と対戦をアピールされた。それを伝え聞いた玖村は「花岡選手もいたんですか。それは失礼しました。強いのはもちろんわかってるし、トーナメントにも出てくると思ってるんで、時が来たらやることはあるなっていう。眼中にはしっかり入ってるんで、そんなプンプンしないで、リラックスしていこうという感じです」と玖村節でメディアを笑わせた。